コラム

週間トレード日誌(2022年8月29日~9月4日)

コラム
こんばんは、現在、2022年9月4日 22時00分 です。
さて、今週の検証を行いましょう。

今週の取引結果

・USDJPY    15pips(+2,000円)
NZDJPY  75pips (+15,000円)
合計     90pips(プラス17,000円)

先週に引き続き、今週もNZDJPYメインでのトレードでした。

思いのほか値動きはなく、戻り売り、押し目買いの繰り返しで15pips程度を十数回取ることができました。なお損切りは2回行いました。

週末のドル円でショートを入れてうまく利益が取れそうだったものの、値が戻ってしまい、ほぼ建て値で決済してしまいました。・・・全て結果論。

以上、結果については上記の通り。

今週の通貨の強弱

 

強・・・USD、EUR    弱・・・GBP、AUD

今週もUSDが強かったですね。

今週の為替相場まとめ

  • 29日からの週は、ドル買いの動きが広がった。
  • 前週末のパウエルFRB議長講演で景気後退となってもインフレが抑制するまで利上げを継続する、との強い姿勢が示されたことが背景。市場にドル買い安心感を広げた。
  • 一方、日銀の黒田総裁は緩和継続以外の選択肢はないと発言しており、日米の金融スタンスの差が一段と拡大した。
  • ドル円、ユーロ円ともに買われ、ドル円は24年ぶりの140円台乗せ。
  • ユーロ円も140円近辺に上昇。ドル相場全体ではドル高圧力が優勢。
  • ポンドドルは一時1.15台割れ、豪ドル/ドルは0.67台へと下落した。
  • 一方、ユーロドルはパリティ水準を挟んで綱引き状態になっている。
  • 週末の米雇用統計は依然タイトな米労働市場に若干の緩和の兆しを見せた。非農業部門雇用者数(NFP)は31.5万人増と予想を若干上回った一方、失業率は3.7%に悪化した。注目だったのが労働参加率が62.4%に上昇したこと。

今週の通貨の値動き

通貨ペア 始値 高値 安値 終値 値動き
USDJPY 137.67 140.80 137.52 140.20 2.53
NZDJPY 84.40 86.00 84.24 85.44 1.04

NZDが直近高値を抜けてきたので、200EMAとの乖離幅を見ながら戻り売りショート狙いかと考えます。

週間チャート

USDJPY

NZDJP

来週注目する経済指標

日付 時刻 関連通貨 重要度 タイトル
9月6日 13:30 AUD ★★★ 豪準備銀行(中央銀行)、政策金利発表
23:00 USD ★★★ 8月ISM非製造業景況指数(総合)
9月7日 10:30 AUD ★★★ 4-6月期四半期国内総生産(GDP)
18:00 EUR ★★★ 4-6月期四半期域内総生産(GDP)
23:00 CAD ★★★ カナダ銀行 政策金利
9月8日 8:50 JPY ★★★ 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP)
21:15 EUR ★★★ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:45 EUR ★★★ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
22:10 USD ★★★ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
9月9日 21:30 CAD ★★★ 8月新規雇用者数・失業率

来週は上記の重要な経済指標が控えており、発表国通貨の為替変動が予想され要注意。

ではでは来週も頑張ってトレードしましょう!

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