資金管理・税金

【初心者必読!】10万円からでも始められる!FXで稼ぐための考え方

資金管理・税金

「FXを始めるのにどのくらい必要なの?」
「FXは10万円あれば稼ぐことができる?」

このような悩みや疑問を抱えている人は多いでしょう。

FX初心者やこれからFXを始める人にとっては、10万円を一つの目安として考えている人も多いでしょう。

そこで、今回は資金10万円でFXを始める時の注意点やおすすめの手法、少額の元手で稼ぐためのポイントなどについて解説していきます。

【あわせて読みたい↓↓】

10万円からでも始められる!FXで稼ぐための考え方

FXは10万円あれば始められる?

FXは10万円あれば始めることができます

なぜなら、FXで稼ぐことと資金の量とは関係ないからです。

具体的に言うと、FXで稼ぐには「知識・スキル・経験」が必要となり、それらに基づいた取引でしか利益を出し続けることはできません。そのため、「知識・スキル・経験」を積み上げていけば、少ない資金でも最終的には大きな利益を狙うことができるのです。

初心者は少額から始めよう

初心者はFXの「知識・スキル・経験」が未熟なので、いくら資金があっても長く勝ち続けることはできません。

人間には欲があるため、FX取引でいきなり大きく儲けようとして、最初から大金を投じてしまう初心者が少なからずいます。しかし、FX取引で初心者が一気に儲けることは難しいといえます。

ビギナーズラックで一時的に大きな利益を上げられる可能性はありますが、初心者が継続的に利益をあげ続けることは簡単ではありません。初心者は損失を最小限にとどめる知識やノウハウがないため、継続的に取引を続ける中で予想に反した値動きをしたときに、資金を大きく失ってしまいます。

最初は数万円程度の投資資金でFX取引をスタートして、取引に慣れて“勝てる”という自信が付いた後に少しずつ投資資金を増やすことが得策です。

10万円の資金で始める場合のポイント

ここでは、10万円の資金でFXを始める場合のポイントについて紹介していきます。

デモトレードで練習する

FXでしっかりと利益を狙いたいなら、デモトレードで練習しましょう。

いきなり本番で取引をしてしまうと、知識やスキル、経験不足などにより損失が出てしまう可能性が高いですが、デモトレードでは、仮想の資金を使用して本番さながらのトレードを体験することができます。

また、取引の流れやツールの操作方法、発生する損益の感覚を身に付けておくことで、本番の取引に活かすことができます。

余剰資金で始める

FXを始める時は、余剰資金で始めるようにしてください。

FXをするために10万円用意するといっても、なけなしの10万円を用意する場合と、余裕がある10万円とでは、精神的な余裕が全く違います。

もしも、生活費や大事な貯金をFXの元手としてしまうと、
・無理に何度も取引をしてしまったり、
・取引ルールが守れなかったり、
・損切りルールを守れなかったり、
・自分の都合のいいように相場を判断する
など、利益をなかなか出せなくなってしまうこともあるため注意が必要です。

FX初心者は特に、稼ぎたいという欲が強くなってしまいがちなため、FX資金で10万円貯めるまでは、デモトレードでの検証を繰り返したり、知識習得したりして地力を付けてからFXを始めるようにしましょう。

レバレッジをかけすぎない

レバレッジは少額でFXを始めることのできる制度ですが、レバレッジをかけすぎないことも重要なポイントです。

レバレッジを高くすればするほどロスカット、つまり折角準備した資金を失ってしまうリスクがあることを分かって取引する必要があります。

そのため、的確な判断ができない初心者は、低レバレッジで取引することをおすすめします。

損切りルールを徹底する

FXでは、損切りルールを徹底することも重要なポイントです。

FXでは90%の人が退場していると言われています。FXをやめる原因が負けて資金を溶かしてしまったことで、この資金を溶かしてしまう一番の要因が損切りルールを決めなかったことです。含み損を抱えても「きっと相場が反転するはず」と根拠も無しにポジションを持ち続けた結果、損失を大きくしてしまうのです。

プロトレーダーは、ポジションを持つルールを決める前に損切りルールを決め、それを取引の中で最も守らなくてはいけないルールと考え、損失を最小限に押さえる努力をしています。

特に決まりはありませんが、1回の取引で資金の〇%損失が出たら損切りするなどの自分ルールを決めておくことが大切です。この損切りルールを決めておかないと、ずるずるポジションを保有してしまったり、的確なタイミングで取引ができずにロスカットされてしまうこともあります。

FXでは、利益を出すことも大切ですが、どれだけ損失を抑えられるかも重要なポイントになります。

損切りは徹底することが重要です。

取引コストが安いFX会社を選ぶ

取引にかかるコストが高ければ、その分無駄なコストが発生してしまいます。1回の取引金額が低ければ取引コストのウエイトは高くなるので、少ない資金でFXを始めるのなら、取引コストが安いFX会社を選ぶことが大切です。

取引コストを抑えることは利益を伸ばすのに重要な要素です。

値動きが激しい通貨は選ばない

少ない資金でFXを始める場合は、値動きが激しい通貨は選ばないようにしましょう。

値動きの激しい通貨は短期間で多くの損失が出てしまうリスクがあり、相場の動きを予測することは難しいです。特に、トルコリラや南アフリカランド、メキシコペソなどの新興国通貨は流動性も少なく、取引のタイミングを見極めるのはプロの投資家でも厳しくなります。また、ポンドも値動きが激しい通貨なので、初心者にはおすすめしません。

10万円以下で取引をする場合は、米ドルやユーロ、円などの流動性と取引量の多いメジャーな通貨がおすすめです。

順張りで取引する

FXで利益を出すためには、順張りで取引することも大切なポイントです。

順張りとは、トレンドと同じ方法で取引する手法です。上昇トレンドの時は「買い」で、下降トレンドの時は「売り」でエントリーします。

順張りはトレンド発生のタイミングを掴みやすく、トレンドが転換するまでに大きな含み益を伸ばせるというメリットがありますので、初心者にはおすすめです。

スワップポイントのマイナスに注意する

利益を出し続けるためには、スワップポイントに注意することも大切なポイントです。

日本円のような低金利通貨を売って、高金利通貨を買えばスワップポイントを受け取ることができます。

しかし、逆に高金利通貨を売って、低金利通貨を購入してしまうと金利差がマイナスになってしまい、ポジションを保有している間はスワップポイントの支払いが発生しますので注意してください。

【まとめ】10万円からでもFXを始められる

今回は資金10万円でFXを始める時の注意点や少額の資金で稼ぐためのポイントなどについて詳しく解説してきました。

FXを始める時、10万円の資金があれば十分に余裕を持って取引を始めることができます。ただし、単純に10万円あれば稼げるというわけではありませんので、デモトレードや正しい知識を身に付けて努力を重ねることが大切なポイントです。

 

Comment